朝から「ルネット」の様子が変です。 人の顔を見ては鳴いていたり、他の牛に乗りかかったりします。 これは「発情」の兆候です。 早速、獣医さんに電話をして、授精に来てもらいました。 オスの種牛を飼っていれば、人間が手をかけなくても、勝手に種付けを済ませてしまいますが、巨大で危険な種牛を飼うのはリスクが有り過ぎますので、人工授精をするのです。人工授精に使う精液は、えりすぐられたエリート牛の物です。0.5ミリリットルのストローに入り、ボンベの中で液体窒素によって、マイナス190℃くらいで凍結保存されています。使うときは、40℃くらいのお湯で解凍し、専用の器具にセットして、メス牛に注入するのです。 さて、このたび「ルネット」の結婚相手になったのは、「ダイハード」という名前の種牛。「安産になる」確率が高い検定済みの種牛です。ちゃんと妊娠するといいですね。
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