お久しぶりです。寒いですね。
12月は、研修や忘年会、さらには総選挙の立会と、大変忙しく過ごしております。
さて、今年もクリスマスシーズンを前に、バターが品薄になっているようです。 生産はいつもどおりに行われているはずなのですが、これはどうしたことでしょう?
家庭用のバターの消費は、平均すれば1家庭で1年あたり、3個〜4個くらいなのです。 それが、「品薄になる」と聞いたとたん、みなさんが1個買うだけで年間生産量の3割にも達するわけですから、スーパーの棚からバターが消えてしまうのです。
お正月にはちゃんと買えるようになりますので、安心してください。
ところで、牛乳の生産の現場である牧場は、団塊の世代の方々のリタイヤが始まっておりまして、急速に数が減ってきています。 今まででしたら、残った牧場が規模を拡大して生産を維持していたのですが、TPP交渉など、先の見通せない中、投資をためらう酪農家が多いのが現状です。
…と、言う訳で、来年もバターは品薄になりますので、必要な方はお早めにお買い求めください。
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