今日は午前中、牛の繁殖検診があるので放牧場を閉め切っていました。
獣医さんが来る前に、トラクターに取り付けた機械で伸びすぎた牧草を刈っていきます。
牧草を刈る機械は、ディスクモアといいます。 直径30センチくらいの楕円形または長方形のディスクに、花札🎴をちょっと長くしたくらいの寸法の刃が両端についたものが複数並んでいる構造になっていて、それぞれが高速回転して草を刈っていきます。
現在の牧場ではさらに牧草の乾燥促進処理を同時に行うコンディショナーという装置が付いたものが一般的です。
放牧地は遠くから見るとなだらかで平和的な風景なのですが、実際は違います。
牛🐄が歩くし、土を掘り返すしで、デコボコなのです。
トラクター🚜で走るとジャンプするくらい。
ゆっくりゆっくり走るので、意外と時間がかかります。
終わったら、牧柵の下を刈り払い機で刈っていきます。
電気牧柵⚡なので、伸びた草が触れてしまうと漏電してしまい、最悪の場合には牛が脱走します。🐄🐄🐄🐄🐄🐄🐄🐄🐄🐄🐄🐄🐄🐄🐄🐄
全部で5時間くらいの作業でした。 刈り払い機の振動で、手がしびれるなぁ…✋⚡
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